アスキー新書

アスキー新書(アスキーしんしょ)は日本出版社、アスキーおよびアスキー・メディアワークスが刊行していた新書。毎月10日前後に4点ずつ刊行していた。

2007年3月10日にアスキーより刊行開始。創刊時には7冊を刊行した。「第二次新書ブーム」真っ只中の創刊であった。2008年4月1日にアスキーがアスキー・メディアワークスに統合されたことにより版元が変更された。

ブックカバーは白をベースとした黒と青の2色刷りで、表1の中央に市松模様が入るのが特徴のフォーマットデザイン。帯には水滴をイメージしたシンボルマークが入っていた。フォーマットデザインが統一されていることが多い新書にあって、朝日新書とともに帯が全点違ったデザインとなっているのも特徴。2008年3月10日の配本以降は青以外の色も使われるようになり、最近では帯が市松模様が隠れるくらいまで太くなる傾向がある。

2015年2月新刊より、KADOKAWAの他の新書レーベルだった、角川oneテーマ21(角川書店ブランドカンパニー)、角川SSC新書角川マガジンズ ブランドカンパニー)、メディアファクトリー新書メディアファクトリー ブランドカンパニー)と合わせ、レーベル名を角川新書に統一した[1]

創刊ラインナップ

  • 高野雅晴 『新しいお金』 ISBN 978-4-7561-4894-0
  • 迫川敏明 『ベトナム株』 ISBN 978-4-7561-4893-3
  • 木暮祐一 『電話代、払いすぎていませんか?』 ISBN 978-4-7561-4892-6
  • 前田充浩 『国益奪還』 ISBN 978-4-7561-4885-8
  • 坂村健 『変われる国・日本へ』 ISBN 978-4-7561-4891-9
  • アスキー・ドットPC編集部 『グーグル最新検索術』 ISBN 978-4-7561-4886-5
  • 2011年を考える会 『大変化時代のキーワード』 ISBN 978-4-7561-4887-2

主な作品

文献目録とブックリストのwikiを参照。

脚注

  1. ^ お知らせ・新刊情報|角川新書 公式サイト|KADOKAWA

外部リンク

  • AMW|アスキー・メディアワークス 公式ホームページ
  • アスキー新書 at the Wayback Machine (archived 2016-10-20)
  • アスキー新書 Twitter
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