アティス=シュル=オルジュ条約

フランドル伯の紋章。

アティス=シュル=オルジュ条約(アティス=シュル=オルジュじょうやく、フランス語: Traité d'Athis-sur-Orge)は、1305年6月23日に締結された、フランス王フィリップ4世とフランドル伯ロベール3世の間の講和条約。条約はモン=アン=ペヴェルの戦い(英語版)の後、アティス=シュル=オルジュで締結され、フランス・フランドル戦争(英語版)を終結させた。

条約により、ワロン・フランドル地方(英語版)、すなわちリール、ドゥエーオルシ(英語版)はフランス王領に組み込まれた。その代わり、フランドルは王国の封土として独立を維持した[1][2]

脚注

  1. ^ Encyclopædia Britannica - Guy
  2. ^ Flanders (Traditional province, France)