アフター・ウェディング

アフター・ウェディング
Efter brylluppet
監督 スサンネ・ビア
脚本 アナス・トマス・イェンセン(デンマーク語版)
原案 スサンネ・ビア
アナス・トマス・イェンセン
製作 シシ・グラウム・ヨアンセン(デンマーク語版)
製作総指揮 ピーター・オールベック・イェンセン
ペーター・ガルデ
出演者 マッツ・ミケルセン
ロルフ・ラッスゴード(スウェーデン語版)
シセ・バベット・クヌッセン
音楽 ヨハン・セデルクヴィスト
撮影 モーテン・ソーボー
編集 ペニッル・ベック・クリステンセン(デンマーク語版)
モーテン・ホイビェル
製作会社 ゼントロパ(デンマーク語版)
デンマーク映画協会(デンマーク語版)
シグマ・フィルムズ(英語版)
スウェーデン・テレビ
配給 デンマークの旗 ノルディスク・フィルム(英語版)
日本の旗 シネカノン
公開 デンマークの旗 2006年2月24日
日本の旗 2007年10月27日
上映時間 119分
製作国  デンマーク
 スウェーデン
言語 デンマーク語
スウェーデン語
英語
ヒンディー語
興行収入 デンマークの旗 $4,455,791[1]
世界の旗 $11,632,723[1]
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アフター・ウェディング』(デンマーク語: Efter brylluppet英語: After the Wedding)は、2006年デンマークドラマ映画。監督はスサンネ・ビア、出演はマッツ・ミケルセンロルフ・ラッスゴード(スウェーデン語版)シセ・バベット・クヌッセンなど。

2006年度のアカデミー賞にて外国語映画賞にノミネートされた。 2019年には『秘密への招待状』としてハリウッドリメイクされたが、主人公の性別が男性から女性に変更されている。

ストーリー

インドで孤児院を運営するヤコブは、日々身を粉にして孤児達のために働いていた。しかし財政的には厳しく、破産寸前の状態に陥ってしまう。そんな時、デンマークのある会社から寄付の申し出がある。しかしそれにはヤコブがコペンハーゲンを訪れてCEOと面会するという条件がついていた。渋々インドからコペンハーゲンに向かったヤコブは、CEOのヨルゲンに会う。しかしヨルゲンは、まだどの団体に寄付をするか決めておらず、決定は後日すると語る。話が違うと戸惑うヤコブをよそにヨルゲンは、娘アナが週末に結婚するので、式に来るようにと半ば強引にヤコブを招待する。

結婚式に出席したヤコブはそこで、20年振りに元恋人のヘレネに再会する。ヘレネはヨルゲンの妻となっていた。しかも結婚式のスピーチで娘アナは、自分はヨルゲンの実の娘ではなく、ヘレネの前恋人の娘であると明かす。アナは自分の娘かもしれないと動揺したヤコブは翌日、ヘレネを問い詰める。

キャスト

  • ヤコブ: マッツ・ミケルセン
  • ヨルゲン: ロルフ・ラッスゴード(スウェーデン語版)
  • ヘレネ: シセ・バベット・クヌッセン
  • アナ: スティーネ・フィッシャー・クリステンセン(デンマーク語版)
  • クリスチャン: クリスチャン・タフドルップ(デンマーク語版)
  • マーティン: フレデリック・グリッツ・アーンスト
  • モートン: クリスチャン・グリッツ・アーンスト
  • アネッテ: イーダ・ドゥインガー(デンマーク語版)

作品の評価

Rotten Tomatoesによれば、105件の評論のうち高評価は88%にあたる92件で、平均点は10点満点中7.4点、批評家の一致した見解は「キャストたちは『アフター・ウェディング』のメロドラマ的な脚本に命を吹き込み、感情的に生々しく、満足のいく映画を作り上げている。」となっている[2]Metacriticによれば、29件の評論のうち、高評価は28件、賛否混在は1件、低評価はなく、平均点は100点満点中78点となっている[3]

出典

  1. ^ a b After the Wedding” (英語). Box Office Mojo. 2022年3月21日閲覧。
  2. ^ "After the Wedding". Rotten Tomatoes (英語). 2022年3月21日閲覧
  3. ^ "After the Wedding" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2022年3月21日閲覧。

外部リンク

  • 公式ウェブサイト(英語)
  • 公式ウェブサイト(デンマーク語)
  • アフター・ウェディング - allcinema
  • アフター・ウェディング - KINENOTE
  • Efter brylluppet - IMDb(英語)