カルドソ

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ロブスターのアロス・カルドソ

カルドソ(Caldoso)、アロス・カルドソスペイン語: Arroz Caldoso)はスペインバレンシア州米料理の1種。日本では「スペイン風雑炊」とも紹介される[1]。日本語のカタカナ表記としてはカルドッソもある[2]

概要

カルドソはカルド(出汁スペイン語: caldo)に由来する。

オリーブオイルで生米を炒めた後にたっぷりのスープで調理した料理である[1]

なお、スープの量が少ないとメロッソ(スペイン語版)(アロス・メロッソ)という料理になり、パエリアはスープ分のまったくない米料理であるアロス・セコに分類される[3]

出典

  1. ^ a b 柏木智帆 (2018年6月24日). “【世界のごはん】日本人が親しみやすい“スペイン風雑炊”とは?”. 丸ごと小泉武夫 食マガジン. 2023年1月17日閲覧。
  2. ^ 「郷土料理を巡る旅 スペイン全土を食べ歩き」『aruco 東京で楽しむイタリア&スペイン』地球の歩き方、2022年、56頁。ISBN 978-4059200581。 
  3. ^ 田川敬子 (2020年11月30日). “セコ、メロソ、カルドソ。お米料理は3つに分類される”. 地球の歩き方. 2023年1月17日閲覧。

外部リンク

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