ガリーナ・セレブリャコワ

ガリーナ・セレブリャコワ(Galina Iosifovna Serebryakova 1905年12月20日-1980年6月30日)は、ソ連の女性小説家

革命家の家庭に生まれ、15歳で入党し、ロシア革命後の内戦に参加する。その後モスクワ大学に学び、ジャーナリストとして中華民国、パリ、ジュネーブに滞在。1929年『フランス革命期の女たち』を書いたあと、マルクスエンゲルスの伝記の執筆に専念、1936年『マルクスの青春』、1961年『火を盗む者』、1962年『生涯の絶頂』からなる長編三部作『プロメテウス』を完成した[1]

日本語訳

  • 『プロメテウス』第1‐3部 西本昭治訳 新日本新書 1967‐72
    • 『マルクスエンゲルスの生涯(若きマルクス)』全4巻 西本昭治訳 新日本出版社 1975
    • 『革命の前夜 晩年のエンゲルス』全3巻 西本昭治訳 新日本新書 1973
  • 『物語マルクス・エンゲルス伝』全5巻 福井研介訳 合同出版 1972
  • 『フランス革命期の女たち』西本昭治訳 岩波新書 1973

脚注

  1. ^ 日本大百科全書
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