クンバルガル

クンバルガル
クンバルガルの航空写真

クンバルガルヒンディー語:Kumbhalgarh)は、インドラージャスターン州、ラージサマンド県、ラージサマンドにある城塞アラーヴァリー山脈上に存在する。かつてはメーワール王国の首都でもあったが、現在は城塞のみが残る。

歴史

15世紀メーワール王国の君主クンバーによって建設された。城の名は彼に因むものである。

16世紀後半、メーワール王プラタープ・シング がムガル帝国ゲリラ戦を行う上での拠点となった。

17世紀末、ムガル帝国との間に第二次ムガル・ラージプート戦争が勃発し、ウダイプルが占領されると、ラージ・シングはクンバルガルを拠点とした。

2013年ラージャスターンの丘陵城塞群の一つとして世界遺産リストに登録された[1][2]

地理

出典・脚注

  1. ^ “Heritage Status for Forts”. Eastern Eye. (2013年6月28日). http://www.highbeam.com/doc/1P3-3028072831.html 2015年7月5日閲覧。 
  2. ^ “Iconic Hill Forts on UN Heritage List”. New Delhi, India: Mail Today. (2013年6月22日). http://www.highbeam.com/doc/1G1-334781049.html 2015年7月5日閲覧。 

関連項目

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、クンバルガルに関連するカテゴリがあります。
  • Kumbhalgarh: The Great Wall of India (Photo essay 2012)
  • Kumbhalgarh Fort of Rajasthan
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