ミレニアム・チャレンジャー!

ミレニアム・チャレンジャー!』は宝塚歌劇団舞台作品。宙組公演。形式名は「グランド・ショー」。15場[1][2][3]

作・演出は石田昌也。併演作品は『望郷は海を越えて[1][2][3]

解説

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[4]参考。

若さとフロンティア精神溢れる宙組がチャレンジした、無国籍感覚でバラエティに富んだグランド・ショー。TRFのダンサー・SAMが振付に参加した。SAM振付の「十二支」の場面では、斬新なダンスパフォーマンスが新風を巻き起こした。和央ようかを中心とする新生宙組による初のショーは、古いものと新しいものがクロスオーバーする、とびきり楽しくてエネルギッシュな舞台となった。

公演期間と公演場所

スタッフ

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」、「中日」の文字がなければ全劇場共通[1][2][3]

  • 作曲・編曲:西村耕次/南安雄/ボブ佐久間/小野寺忠和/SASA
  • 音楽助手:大谷木靖
  • 振付:藍エリナ/前田清実/入江利明/SAM
  • 装置:石濱日出雄/関谷敏昭
  • 衣装:有村淳
  • 照明:安藤俊雄
  • 音響:加門清邦
  • 小道具:伊集院撤也
  • 効果:切江勝
  • 演出助手:藤井大介/鈴木圭
  • 装置補:広森守
  • 照明補:西川佳孝
  • 小道具補:田中武彦
  • 舞台進行:森田智広
  • 舞台監督:藤村信一(東京)/中村兆成(東京)/香取克英(東京)/宮脇学(東京)
  • 舞台美術製作:株式会社宝塚舞台
  • 演奏:宝塚歌劇オーケストラ(宝塚・中日)
  • 録音演奏:宝塚歌劇オーケストラ(東京)
  • 制作:北野靖

特別出演

※氏名の後ろの()は2000、2001年当時の所属組。

宝塚

[1]

中日

[3]

  • 樹里咲穂(専科)
  • 彩輝直(専科)

主な配役

宝塚・東京

宝塚[1]
  • ミレニアムの青年S、ジャズの男S、ダンディー、紳士S、辰、ミレニアムの紳士、フィナーレの男S - 和央ようか
  • ミレニアムの娘S、ジャズの女S、女バーテンダー、淑女S、九尾の狐、モナリザ、ミレニアムの美女、フィナーレの女S - 花總まり
  • ミレニアムの青年A、荒波の男S、紳士A、寅、ガイA、フィナーレの男A - 湖月わたる
  • ミレニアムの青年A、ジャズの男、紳士A、青年、ガイA、フィナーレの男A - 樹里咲穂
  • ジャズの男、紳士A、画家、ガイA - 水夏希
東京の変更点[2]
  • ミレニアムの青年A、荒波の男S、寅、ガイA、フィナーレの男A - 樹里咲穂
  • ミレニアムの青年A、ジャズの男、紳士A、青年、画家、ガイA、フィナーレの男A - 彩輝直
  • ジャズの男、紳士A、丑、ガイA - 水夏希

中日

[3]

  • ミレニアムの青年S、ジャズの男S、ダンディー、紳士S、辰、ガイS、ミレニアムの紳士、フィナーレの男S - 和央ようか
  • ミレニアムの娘S、ジャズの女S、女バーテンダー、淑女S、九尾の狐、モナリザ、ミレニアムの美女、フィナーレの女S - 花總まり
  • ミレニアムの青年A、ジャズの男、紳士A、青年、画家、ガイA、フィナーレの男A - 彩輝直
  • ミレニアムの青年A、荒波の男S、紳士A、寅、ガイA、フィナーレの男A - 樹里咲穂
  • ジャズの男、紳士A、ガイA - 水夏希

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f 90年史 2004, p. 114.
  2. ^ a b c d e 90年史 2004, p. 117.
  3. ^ a b c d e f 90年史 2004, p. 136.
  4. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 181.

参考文献

  • 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。 

外部リンク

  • 宝塚大劇場公演(宝塚歌劇・公式ページ)
  • TAKARAZUKA1000days劇場公演(宝塚歌劇・公式ページ)
  • 中日劇場公演(宝塚歌劇・公式ページ)
  • 表示
  • 編集