リチャード・コブ(1917年5月20日 - 1996年1月15日)は、イギリスの歴史家、評論家、オックスフォード大学の教授である。フランス史、とりわけフランス革命に関する研究で業績がある。革命時代における歴史を民俗学の手法を用いて庶民の視点から克明な研究を残した。コブの研究では珍無類の史料を学祭的な視点から分析し、当時の実相を生き生きと伝えてくれる。セカンド・アイデンティティの概念を提唱したことでも有名。
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