ルル・オン・ザ・ブリッジ

ルル・オン・ザ・ブリッジ』は、ポール・オースター脚本、監督の映画。

『スモーク』で脚本を手がけ、『ミュージック・オブ・チャンス』に出演し、ドキュメンタリー・タッチのオムニバス的な『ブルー・イン・ザ・フェイス』では監督も手がけたオースターが、長編劇映画を初監督した。もちろん、自身の脚本で。 ヴィム・ヴェンダースが監督する案もあったが、都合がつかず、オースター自身が撮ることになった。新潮文庫から出されたシナリオ本にもこの経緯は語られていて、ヴェンダースいわく「最近、映画についての映画ばかり撮っていて、これを撮ったらまたそれが続いてしまう」とのこと。

あらすじ

サックス・プレーヤーが演奏中に銃撃され、意識を失う寸前に見たものが、ポスターの中の美女であった。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

関連書籍

  • 『ルル・オン・ザ・ブリッジ』(新潮文庫):シナリオとオースターらスタッフへのインタビューからなる。

関連項目

  • ルイーズ・ブルックス:往年のアメリカ女優。彼女がドイツに渡って撮った『パンドラの箱』のリメイクに、本作のヒロインが主演するという設定。役名は、もちろん、ルル。

外部リンク