![曖昧さ回避](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5f/Disambig_gray.svg/25px-Disambig_gray.svg.png) | この項目では、魚類の感覚器官について説明しています。鉄道の側線については「停車場#側線」をご覧ください。 |
サメの側線
ローチの鱗にある側線 側線(そくせん)とは魚類が水中で水圧や水流、電場の変化を感じとるための器官である。魚の体の側面にあり[1]、1対が普通だが2対以上持つ種類もある。側線鱗と呼ばれる鱗に覆われており、側線鱗の孔によって種を区別することが可能である。
また、甲殻類や頭足類も類似の器官を有する。
ヒトの聴覚器と平衡感覚器の感覚細胞である有毛細胞は、側線器の一部が特殊化したもの[1]。
脚注・出典
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- ^ a b 武井茂樹『図解入門よくわかる精神医学の基本としくみ』秀和システム、2011年、29頁。ISBN 9784798029283。https://books.google.co.jp/books?id=ihY5YV-bs5cC&pg=PA29#v=onepage&q&f=false。
外部リンク
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