大バイカル・トレイル

大バイカル・トレイルの一部(ボリシエ・コトィ近くで)

大バイカル・トレイル(だいバイカル・トレイル、英語: The Great Baikal Trail、略称:GBT、ロシア語: Большая Байкальская Тропа=ボリシャヤ・バイカルスカヤ・トロパー)は、ロシア共和国非営利環境団体で、バイカル湖周辺でボランティア活動を展開している。

概要

大バイカル・トレイルは1998年から始まったロシア共和国非営利環境団体で[1]エコツーリズムボランティア活動、生態教育の開発を推進している。イルクーツクに本拠を置き、バイカル湖周辺にハイキングトレイルの建設に取り組んでいる。2003年から2012年の終わりまでの過去10年間に、180以上の国際プロジェクトを実施し、ロシアおよび世界からの4,500人以上のボランティアがイルクーツク州ブリヤート共和国のトレイルを改良してきた。

トレイル

次のようなトレイルが利用できる。

リストヴィンカからボリシエ・コトィまで

バイカル湖西岸で、リストヴャンカから沿バイカル国立公園を通ってボリシエ・コトィ(Bolshiye Koty)までの22キロメートルが完成していて、バイカル湖沿岸からバイカル山脈の高度404メートルを通るもの。

ハマル=ダバン

バイカル湖南部で、ハマル=ダバン山脈バイカル自然保護区を通る12キロメートルが完成している。

参照項目

脚注

  1. ^ About Us (The Great Baikal Trail)

外部リンク

  • オフィシャルサイト (ロシア語)
  • オフィシャルサイト (英語)