岑
岑 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 岑 |
簡体字: | 岑 |
拼音: | Cén |
注音符号: | ㄘㄣˊˊ |
ラテン字: | Tsen |
広東語発音: | Sam4 |
上海語発音: | Zen1 |
台湾語白話字: | Gîm |
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岑(しん)は漢姓の一つ。『百家姓』の67番目の姓である。2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず[1]、台湾の2018年の統計では274番目に多い姓で、805人がいる[2]。
由来
漢族の岑姓は地名に起源する。周の時代、文王が甥の渠(異母弟の耀の子)に岑亭の地(現在の陝西省韓城市付近)を封地として与えたことにより、渠の子孫は岑姓を名乗る。また、秦檜の「秦」を避けるために、清の時代に浙江省に住んでいた秦姓の一族は名字を同音の岑姓に改姓したこともある[3]。