新宿町

曖昧さ回避 この項目では、東京府南葛飾郡にあった自治体について説明しています。
  • 東京府豊多摩郡にあった自治体については「内藤新宿町」をご覧ください。
  • その他の新宿町については「新宿 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
にいじゅくまち
新宿町
廃止日 1932年10月1日
廃止理由 編入合併
新宿町本田町亀青村南綾瀬町金町、水元村、奥戸町東京市葛飾区
現在の自治体 葛飾区
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京府
南葛飾郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,799
(国勢調査、1930年
隣接自治体 南葛飾郡金町、亀青村、水元村、南足立郡東渕江村
新宿町役場
所在地 東京府南葛飾郡新宿町大字新宿
座標 北緯35度45分21秒 東経139度52分22秒 / 北緯35.75578度 東経139.87267度 / 35.75578; 139.87267座標: 北緯35度45分21秒 東経139度52分22秒 / 北緯35.75578度 東経139.87267度 / 35.75578; 139.87267
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新宿町(にいじゅくまち)はかつて東京府南葛飾郡に存在した自治体。現在の東京都葛飾区新宿にあたる。

概要

江戸時代水戸街道宿場町であった新宿とその周辺地域を指す地名として「新宿町」という呼称が登場し、その由来は「元禄郷帳」に遡ることが可能である。

明治初期に郡区町村編制法及び町村制施行時に大規模な町村の整理が行われ、町村は地縁共同体から法的組織である自治体へと転換されることになるが、新宿町は合併などを経ることなく、江戸時代の町域がほぼそのまま引き継がれた。

1889年5月1日町村制に基づく自治体としての新宿町が発足する。飛地奥戸村に編入。

1932年10月1日、周辺町村とともに東京市へ編入され、新設の葛飾区の一部となった。

現在の地名

新宿、柴又一丁目、二丁目、三丁目、高砂六丁目、七丁目、八丁目(いずれも大体の範囲)

町長

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 13』(東京都)(角川書店、1978年) ISBN 978-4-040-01130-1

関連項目

東京市
荏原郡
東多摩郡
南豊島郡
北豊島郡
南足立郡
南葛飾郡
北多摩郡
南多摩郡
西多摩郡
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