藤島正之

藤島 正之
ふじしま まさゆき
生年月日 (1943-03-31) 1943年3月31日(81歳)
出生地 日本の旗 日本 新潟県柏崎市
出身校 中央大学法学部
前職 国家公務員防衛庁
現職 弁護士
所属政党 (自由党→)
(民主党→)
無所属

選挙区 比例九州ブロック
当選回数 1回
在任期間 2000年6月26日 - 2003年10月10日
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藤島 正之(ふじしま まさゆき、1943年3月31日 - )は、日本政治家防衛官僚弁護士公益財団法人日本国防協会副理事長[1]。元衆議院議員(1期)。

来歴・人物

新潟県柏崎市生まれ。新潟県立柏崎商業高等学校中央大学法学部卒業。大学在学中に司法試験に合格した。大学の1年先輩に高村正彦がいる。

1967年防衛庁に入庁。防衛庁国際平和協力本部事務局次長を務めていた当時は、ルワンダにおける国際連合平和維持活動(PKO)への自衛隊派遣をめぐる諸問題に取り組んだ。その後防衛庁長官官房長に就任するが、防衛庁調達実施本部背任事件の責任を問われる形で1998年9月に官房長を更迭され、同年11月に防衛庁を退官した。

2000年第42回衆議院議員総選挙に自由党から比例九州ブロック(単独1位)で出馬し、初当選。2003年民由合併に伴い、民主党に入党。同年の第43回衆議院議員総選挙では、出身地である柏崎市を含む新潟2区からの出馬を希望していたが、民主党前職の坂上富男が公認を得たため、無所属で出馬。田中眞紀子元外務大臣(当時は無所属・非議員)の支援[2]も受け、坂上の得票数は上回ったものの自由民主党の近藤基彦に敗れ、次点で落選した[3][4]

2007年、財団法人日本国防協会副会長就任。

関連人物

著書

  • 空に海に陸に防衛にかけたロマン(ジャパン・ミリタリー・レビュー、2001年3月)

脚注

  1. ^ 公益財団法人日本国防協会
  2. ^ 田中真紀子候補に2000人
  3. ^ 越後ジャーナル 2003/10/30
  4. ^ 越後ジャーナル 2003/11/4
  5. ^ 藤島正之氏が衆院2区出馬へ
先代
佐藤謙
防衛庁経理局長
1997年 - 1998年
次代
大森敬治
先代
大越康弘
防衛庁長官官房長
1998年
次代
守屋武昌
第41回
(定数23)
自由民主党
新進党
民主党
社会民主党
日本共産党
第42回
(定数21)
自由民主党
民主党
公明党
社会民主党
自由党
  • 藤島正之
  • 山田正彦
日本共産党
第43回
(定数21)
自由民主党
民主党
公明党
社会民主党
日本共産党
第44回
(定数21)
自由民主党
民主党
公明党
社会民主党
日本共産党
第45回
(定数21)
民主党
自由民主党
公明党
日本共産党
社会民主党
第46回
(定数21)
自由民主党
日本維新の会
公明党
民主党
みんなの党
日本共産党
社会民主党
  • 吉川元
日本未来の党
第47回
(定数21)
自由民主党
公明党
民主党
維新の党
日本共産党
社会民主党
  • 吉川元
第48回
(定数20)
自由民主党
希望の党
立憲民主党
公明党
日本共産党
社会民主党
  • 吉川元
日本維新の会
第49回
(定数20)
自由民主党
立憲民主党
公明党
日本維新の会
日本共産党
国民民主党
↓:途中辞職、失職など、↑:繰り上げ当選
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