螭首

後漢の時代のとぐろを巻いた螭の石輪
螭首
石碑の碑首の螭首

螭首(ちしゅ、拼音:chīshou チショウ)は、螭(チ)(英語版)という竜の一種をかたどった、石碑などの装飾。

亀をかたどる台座とあわせてこれらを螭首亀趺ちしゅきふ拼音:chīshou guīfū)と呼称する。

螭は、中国伝説上の龍生九子の中の一つの霊獣である。口が大きく、おなかに沢山の水を溜めることができたという[要出典]

中国の石碑の上部にも螭首が付けられる[1][2]ほか、伝統建築物の排水口の装飾としてよく使われる。

脚注

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、螭首に関連するカテゴリがあります。
『升庵外集』の説
『懐麓堂集』の説
その他の説
  • 表示
  • 編集