KiT ALBUM

KiT ALBUM(キノアルバム)とは大韓民国で発表された複数の映像(動画像)、音声歌詞記録するメディア規格である。主にK-POPアイドルのアルバム形態の一つとして使用されている。

概要

2014年に韓国で登場したオフラインアルバムと、オフラインビデオの一種である。人に聞こえない周波数をスマートフォンに送る装置が内蔵され、スマートフォンが認識すれば、専用アプリケーション(アプリ)が駆動され、音楽を聴くことができる方式で、スマートフォンのイヤフォンジャックにKiT本体を差し込むか、スマートフォンに近づけ認証させればアルバムの音源や写真、歌詞を見ることができる[1]

2014年10月15日にGirl's Day が世界で最初のキノアルバム「보고싶어(会いたい)」を発売した(VIXXがボーイズグループでは初めてキノアルバム作品を発表している。)[2]

種類・使用方法

スマートフォンのイヤホンジャックに接続するタイプ[3]とイヤホンジャック不要のタイプ(ボタン型)の2種類があり、現在はボタン型のキノアルバムが主流となっている。ボタン式はKihno Playerアプリを開いた状態でボタンを押し当てることで使用可能となる[4]


脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “CDP 없어도 CD 잘 팔리네… 그래서 ‘스마트폰 음반’ 만들었다”(CDプレイヤーがなくてもCDはちゃんと売れる「スマートフォンアルバムを作った」) 2018年9月2日 ddail
  2. ^ 인터뷰 세계 유일의 멀티 컨텐츠 VOCOO의 창업자이며 (주)키노의 석철 대표이사님과의 인터뷰(インタビュー 世界唯一のマルチコンテンツVOCOOの創業者であり、(株)キノのソクチョル代表取締役とのインタビュー) 2016年11月23日 ddail
  3. ^ KiT Album(Earphone jack type) - Using the Lightning 젠더 이용안내영상
  4. ^ キノアルバム(キットアルバム)とは?使い方を簡単に解説 Kihno KiT Album

外部リンク

  • KiT ALBUM公式ページ
  • KiT Playerアプリ
音声録音フォーマット
  • 年表(英語版)
アナログ
  • フォノトグラフ (1857)
  • 蝋管 (1877)
  • グラモフォンレコード (1894)
  • 鋼線磁気録音 (1898)
  • サウンドカメラ (1919)
  • フィルモン音帯 (1937)
  • リール・トゥ・リール (1940年代)
  • サウンドスクライバー(英語版) (1945)
  • オードグラフ(英語版) (1945)
  • ディクタベルト(英語版) (1947)
  • LPレコード (1948)
  • 45回転レコード (1949)
  • 肋骨レコード (1940年代後半)
  • RCAテープカートリッジ(英語版) (1958)
  • フィデリパック(英語版) (1959)
  • 4トラック (1962)
  • コンパクトカセット (1963)
  • マガジン50テープカートリッジ(1964)- 8トラック (1964)
  • プレーテープ (1966)
  • ミニカセット (1967)
  • マイクロカセット (1969)
  • ステノカセット(英語版) (1971)
  • ハイパック (1971)
  • エルカセット (1976)
  • カセットシングル (1980)
  • ピコカセット(英語版) (1985)
  • デジタル
    関連項目