谷地橋

谷地橋（やちばし）は、山形県西村山郡河北町にある橋。

概要

最上川に架かる橋で、国道287号が通る。「河北橋」（山形県道25号寒河江村山線）と共に東根市と河北町を結ぶ橋となっている。

初代の谷地橋は道海橋と呼ばれ、橋の隣に山形県内初となる私鉄「谷地軌道」が敷かれ、「いもこ列車」と名づけられた蒸気機関車が走っていた。1916年から20年間、東根市の神町駅から河北町道海地区に以前存在した谷地駅までの5.6 kmの間を走行しており、現在いもこ列車は河北中央公園に保管されている。

年表

• 1902年 - 初代落成。
• 1940年 - 雨で一部落橋。
• 1941年 - 初代の橋の上流に存在した田井橋と一本化する形で、二つの橋の中間（現在の場所）に二代目が架けられた。
• 1979年 - 老朽化により、現在の橋に架け替えられる。

現在、2車線である谷地橋の4車線化の実現が望まれている^[1]。

周辺

• 道の駅河北
• 最上川グリーンパーク
• 東根インターチェンジ

脚注

1. ^ 平成28年度施政方針 - 雛とべに花の里・河北町

参考文書

• “やまがた橋物語 最上川第2部　谷地橋（河北）”. 山形新聞. 2016年4月23日閲覧。

外部リンク

• 谷地橋 - 三協コンサルタント株式会社

表 話 編 歴 最上川の橋
最上川	（上流） 大平橋 赤崩橋 海老ヶ沢大橋 海老ヶ沢橋 芳泉大橋 新大橋 最上川橋梁（米坂線） 万里橋 相生橋 住之江橋 松川橋 花沢大橋 米沢大橋 新米沢大橋 新田橋 置賜橋 最上川橋（東北中央道） 糠野目橋 平柳橋 夏目橋 下田橋 幸来橋 松川橋梁 松川橋 さくら大橋 長井橋 睦橋 最上川橋梁（長井線） 白鷹大橋 黒滝橋 大平橋 大舟木橋 暖日橋 新五百川橋 五百川橋 八天橋 旧明鏡橋 明鏡橋 用橋 大江大橋 柏陵橋 最上橋 旧最上橋 簗瀬橋 此の木橋 平塩橋 高瀬大橋 最上川橋梁（左沢線） 長崎大橋 最上川橋（山形道） 村山橋 谷地橋 河北橋 碁点橋 竜神の吊り橋 共栄橋 三ケ瀬橋 長島橋 隼橋 虹の大橋 大石田大橋 黒瀧橋 亀井田橋 大浦橋 舟戸大橋 猿羽根大橋 堀内橋 烏川大橋 大蔵橋 本合海大橋 第一最上川橋梁 古口大橋 最上川大橋 最上川さみだれ大堰管理橋 清川橋 最上川橋（国道345号） 庄内橋 庄内大橋 第二最上川橋梁 庄内中央大橋 最上川白鳥大橋 新両羽橋 出羽大橋 （河口 日本海）
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座標: 北緯38度24分50秒 東経140度19分54秒 / 北緯38.41383度 東経140.33172度 / 38.41383; 140.33172